2050年に人口が増える街ランキング
2050年に人口が増えるのは、全国1,631市区町村のうちわずか77。残りはすべて減る。では、その「増える側」の77はどこか。増加率の高い順に並べると、街の性格が見えてくる。
増加率トップは都心と沿線開発エリア
| 市区町村 | 2050年 人口増加率 | 現在の人口 |
|---|---|---|
| 東京都 中央区 | +17.4% | 222,685 |
| 沖縄県 中城村 | +16.2% | 32,448 |
| 東京都 港区 | +15.8% | 336,865 |
| 東京都 千代田区 | +14.3% | 89,108 |
| 千葉県 流山市 | +12.2% | 291,452 |
| 東京都 台東区 | +10.5% | 284,812 |
| 千葉県 印西市 | +10.2% | 141,283 |
| 茨城県 守谷市 | +9.3% | 91,258 |
| 東京都 品川区 | +9.0% | 547,380 |
| 埼玉県 八潮市 | +8.9% | 119,918 |
顔ぶれには共通点がある。都心の再開発エリア(中央区・港区・千代田区)と、つくばエクスプレスや交通整備で人口を吸い込む沿線エリア(流山市・印西市・守谷市・八潮市)だ。沖縄県中城村のように、雇用と若年人口で例外的に伸びる地方の街もある。
「増える」にも理由がある
増える街は、放っておいて増えるわけではない。都心は再開発でタワーマンションが供給され、職住近接の需要が集まる。沿線エリアは新線・延伸で都心へのアクセスが上がり、子育て世帯が流入する。つまり「人口が増える」の裏には、供給とインフラと雇用という具体的な理由がある。その理由が続くかどうかが、20年後の姿を分ける。
逆に言えば、増加率ランキングをそのまま投資リストにするのも早い。増える街は当然、地価も家賃も高い。利回りは低くなりがちだ。増える側を選ぶか、減るが安く底堅い街を選ぶかは、戦略の違いであって、どちらが正解という話ではない。地価の動きと合わせて見る必要がある。
自分の検討エリアを確かめる
このランキングは増加率の上位だけだ。検討しているエリアが77の中に入っているか、入っていないならどのくらい減るのかは、市区町村単位で確認できる。
FUDOSAN DBのMCPサーバーをClaude等のAIに接続すると、「人口が増える市区町村を増加率順に教えて」「○○市の2050年人口推計は?」といった質問に、データに基づいた回答が得られます。
MCP接続ガイドを見る本記事は公開データ(国立社会保障・人口問題研究所の人口推計)にもとづく統計情報であり、特定の物件・地域の購入や売却を推奨するものではありません。数値は2026年6月時点の集計です。